医療機関との実証実験

実施の目的

医療現場では、人手不足や高齢化、業務の高度化などを背景に、医療従事者の身体的な負担が大きな課題となっています。こうした医療現場の課題に向き合うためには、実際の勤務環境や業務内容を踏まえながら、現場に即した検証を行うことが重要です。

そのため、病院のご協力のもとで実証実験を実施しています。この取り組みでは、間接テーピング技術を用いた衣服を活用し、医療従事者の皆様の身体の負担感などについての回答を着用前後で記録しながら、医療現場に適した活用方法を模索しています。

具体的には、医療・介護に従事する職員の皆様を中心にご協力いただき、実際の勤務環境の中で着用していただくことで、現場に即した実証を行っています。着用した方々のアンケート回答や声を通じて、主観的な評価やフィードバックを記録しています。

これまでの実証実験を通じて得られたデータや現場からの声を蓄積し、医療現場における課題やニーズに対して、より実用的な活用方法の検討を進めています。今後も病院や医療従事者の皆様との連携を深め、より働きやすい医療現場づくりへの貢献を目指していきます。

大野浦病院での実証実験

広島県廿日市市・大野浦病院の職員の皆さまにご協力いただき、間接テーピング技術を施した衣服を一定期間着用いただく実証実験を実施しました。
本実証実験では、参加者へのアンケートを通じて、肩や腰などの身体に関する項目や、日常生活での疲労感、ストレス、朝の目覚め、階段の上り下りなどについて、着用前後の主観評価を記録しました。

実証実験の概要

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実証期間

2025年11月〜2026年5月(全7回)

着用前期間:2025年11月〜2026年2月

着用後期間:2026年3月〜5月

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協力施設

医療法人社団 明和会 大野浦病院

同院の職員が参加者として回答・記入を担当

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記録対象

全7回のアンケートすべてに回答した30名を記録対象としております。

<実証実験の位置づけと留意事項>

・本実証実験ではプラセボ(効果のない比較対象)との比較や、着用以外の生活行動(運動・施術・他の用品の使用等)の制限を行っていません。また、着用前期間を冬季(2025年11月〜2026年2月)、着用後期間を春季(2026年3月〜5月)としており、季節変動その他の自然経過の影響を排除できていません。期間中の回答者は第1回109名から第7回39名へと減少しており、継続して回答した参加者に偏りが生じている可能性があります。

・回答は参加者本人による主観的な5段階評価(自己申告)で、統計的な分析は行っていません。

・大野浦病院は同院の職員が参加者として回答・記入を担った立場であり、同院が効果・効能を評価・推奨・保証するものではありません。

・効果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

主観評価スコアの結果

※ 各数値は、参加者本人が回答した5段階(1=軽い・低い 〜 5=重い・高い)の主観評価の平均値の記録です。着用前は第2〜4回、着用後は第5〜7回の回答の平均値です。数値の差は機械的な集計にすぎず、統計的検定を行っていないため「有意」等の評価は含みません。比較対照を設けていないため、製品の効果・改善を示すものではありません。効果には個人差があります。

項目(回答内容)

着用前 平均
(記録)

着用後 平均
(記録)

差
(参考)

着用後の平均が着用前を下回った参加者数 (記録)

肩のコリ・痛みに関する回答

3.22

2.60

-0.62 

22 / 30名

腰の痛みに関する回答

2.92

2.38

-0.55

20 / 30名

日常生活での疲労感に関する回答

3.44

2.84

-0.60

22 / 30名

首のコリ・痛みに関する回答

2.98

2.47

-0.51

18 / 30名

日常生活でのストレスに関する回答

3.38

2.82

-0.55

20 / 30名

ひざの痛みに関する回答

2.17

1.94

-0.23

15 / 30名

朝の目覚めに関する回答

2.94

2.69

-0.25

16 / 30名

階段の上り降りに関する回答

2.34

2.17 

-0.18

11 / 30名

※ 上表の「差」は着用前後の平均値の単純差です。「下回った参加者数」は各参加者の平均スコアの記録に基づく内訳であり、製品の効果を示すものではありません。

ストレス・階段の上り下りの各回スコアの記録(参考)

※ 参考として、日常生活のストレスおよび階段の上り下りの負担感について、各回の平均スコアの記録を示します。
いずれも参加者本人による主観的な5段階評価の記録であり、比較対照を設けていないため、数値の増減は製品の
効果・改善を示すものではありません。効果には個人差があります。

自己申告によるメンテナンス費用の記録(参考記録)

※ 以下は、参加者が自己申告した外部メンテナンス(整体・整骨院等)に関する記録です。比較対照を設けておらず、季節・生活行動その他の要因の影響を排除できません。製品による効果や費用の削減効果を示すものではありません。効果には個人差があります。

項目 (自己申告)

着用前 (記録)

着用後 (記録)

月間の平均メンテナンス費用 (自己申告)

1,286円

811円

「通院している」と回答した参加者の割合

19.4%

16.7%

※上記は参加者の自己申告の記録であり、費用の増減が製品によるものであることを示すものではありません。

assignment

大野浦病院 実証実験 結果報告書 
(全4ページ)

より詳細な結果・注記については、右記のPDFをご覧ください。